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これをしていたら注意!初心者がTOEIC学習で気をつけるべき点

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今では多くの人が、一度はこのTOEIC試験を受けたことがあるのではないかと思います。

皆さんは、TOEIC受験の目的を明確にしていますか?

わたしは特に目的なく、英語が出来るようになりたいと思い、ただ漠然とTOEICを受験していました。

でも後々考えると、「とりあえずTOEIC受験」に意味を見いだせず、モチベーションも低かったです。

何を目指しているのか目標も明白にせず、とりあえずスコアアップするためのいわゆる迷子状態でした。

今回は、そんなTOEIC学習で気をつけたい点について紹介します。

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ネイティブの先生に教えてもらうと、英語力が上がると思っている

女性教師が授業をしている

日本の英会話教室や大学の講義には、ネイティブの先生がいることを売りにした英語教室がたくさんあります。

ネイティブの先生といっても、もちろんその先生にもよりけりですが、中にはアルバイトとしてお金稼ぎだけのためにやっている知識の浅い先生も少なからずいます。

わたしが受けたレッスンでは、外国製の全て英語で書かれたTOEICのテキストを学校で購入し、毎回そのテキストの問題を全員で解き、最後に答え合わせ。そのときに、問題文の英語を先生と一緒に発音するというものでした。

答え合わせの時の説明のほとんどは、「これの方が自然、これの方がよく使われるから」など曖昧で文法的説明などはありませんでした。

例えば、選択肢が進行形・完了形・現在完了進行形などが並んだ問題だと、日本人の学生にとってはどうしても感覚をつかみにくいと思います。

そして毎回の宿題は、わからなかった単語を全て辞書で調べてノートに書き出し、その単語を使った例文を1つずつ書くと言うものでした。

私は毎回、そこに膨大な時間と労力を注ぎ込みましたが、結局TOEICの点は変わりませんでした。

授業を受ける目的が、ネイティブスピーカーとの英会話の練習や、作文添削などだけと言うことであれば良い練習になるかしれません。

しかしTOEIC対策や英語の基礎、文法などを学ぶのに、ネイティブの先生がチェックした、よく分からない英語の書かれた答案用紙や宿題が毎回返ってきて、これではあまり効率の良い勉強法ではないと気が付きました。

私は残念ながら高額な授業料を払って、何人かのネイティブの先生の授業を受けてきましたが、スピーキングの練習や作文添削を除き、TOEICに関してはためになったと思う授業はありませんでした。

もしあなたが今、英語力を上達するためにネイティブの先生のいる英会話教室に通うことを検討しているのであれば、今一度目的を考え、それが最適な手段なのかを判断した方が良いでしょう。

TOEIC対策講座を受ければ、スコアが上がると思っている

TOEICの勉強

前述と一部重なるところがありますが、こちらも英語教室の質や先生の知識によりけりです。

わたしは以前英語教室に通った経験があり、そこでTOEICクラスを受講しました。講師の先生は全員日本人でした。

当時の授業は、授業内でTOEICの問題を実際に解き、回答終了後に先生と答え合わせをする、と言う方法でした。先ほどと同じですね。そのときに文法などの説明はしっかりしてもらえました。

教室に通いながら先生に言われた勉強を素直に毎日家で続け、その後も様々な講師の先生の授業を受けましたが、やはり結局スコアは変化しませんでした。

これを最後に、授業内で問題をみんなで解き、最後に答え合わせをするスタイルの英語教室にはもう通わないことにしました。なぜならそれらはみな、家でも自分で出来ることだとわかったからです。

おしてその後出会った、TOEIC専門の講師の先生の授業で、伸び悩んでいたスコアが2ヶ月で400点アップしました。

そのクラスは、問題をただ解いて答え合わせをするだけのスタイルではなく、TOEICに特化した練習や、時間配分、よく使われる単語や本当に役立つ参考書などを教えてくれ、効率の良い勉強法やアドバイスを授業内でしっかりもらえました。

そのとき、英語教室へ通ってもTOEICに特化した効率の良い勉強法をしなければ、時間と労力を無駄にするだけだと学びました。

もちろん教室に行かなくても、ご自身でスコアアップできる方もいると思います。

ですがもしあなたが今、スコアアップのために英語教室に通うことを検討していたり、今の教室でスコアが伸び悩んでいるならば、その環境が自分に合っているのか一度見直した方が良いでしょう。

一生懸命勉強すれば、スコアが上がると思っている

読書をする男性

英語を勉強するにおいて、一生懸命勉強し努力を重ねるのは大切なことです。

しかし、どんなに辛い勉強を長期間続けたとしても、努力の方法が正しくなければ、その努力も水の泡となってしまいます。

私は学校教育で、英語が上達するには、英文を書いて覚え、わからない意味を線を引いて調べ、とにかくがむしゃらに一生懸命勉強しなければならないと習いました。

言うならば「質より量」の勉強だったわけです。

私は素直に英文を全てノートに書き写し、わからない言葉は辞書を使ってすべて調べ上げ、文法や日本語訳について細かくノートにまとめていました。

ですがある時、時間や労力ばかり使って、結局そんなに英語を学べていない自分に気が付きました。

今思えば、とても苦痛な作業なのに効果を感じられなかった無意味な勉強法でした。

また人は、苦しい思いをすると勉強したような錯覚に陥る傾向があります。

しかし英語学習において必要な事は、苦しむことではなく、正確な方法で学び、確実な知識を増やしていくことです。

もし今の学習が、苦しいだけで効果が薄いと感じているのならば、学習方法を一度見直してみる必要があります。

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