英語学習に欠かせないのが語彙力です。実は私は英単語を覚えるのが本当に苦手です。
英単語を覚えなければいけないけど、覚えても覚えても忘れてしまう!という経験は無いでしょうか。
私には山ほどあります。単語帳を一生懸命暗記して翌日ほとんど忘れて絶望したり、試験や会話ですぐに出てこなかったり、そんなことを繰り返していました。
ですが単語の勉強法は、工夫一つで勉強効率を変えることができます。
今回は私が実際にやってみた感じた、効率の悪い勉強方法と良い方法を紹介していきます。
長続きする効果的な英単語学習

英単語学習において大切なのがまずモチベーションです。
まず私の1番の問題は、単語を覚えること自体が苦痛でならなかったと言うことです。
作業を始める前にモチベーションが低くなかなか勉強を始めることができませんでした。
なのでまず、1日に覚える量や覚える時間をしっかり決めて、学習の習慣を作ることが大切です。
人は何かするときに、始めてからからやる気がだんだん出てくるものなので、とりあえず勉強を始めるようにしてください。
そして継続することが大切なので、無理のない学習時間や単語数を設定する必要があります。
一回の勉強時間は短く設定し、一日のうちで何度か繰り返し行うとよいです。
効率の良い勉強方法と悪い方法
私がお勧めするのは、暗記カードやフラッシュカードを使った勉強法です。
というのも、従来の単語がいっぱい並んでいる参考書だと順番で覚えてしまい、試験や会話中などのいざと言う時にすぐに出てこないからです。
しかし暗記カードやフラッシュカードはランダムに入れ変えて使うことができるため、順番や位置で覚えるという事がなくなります。
また最近のフラッシュカードには、イメージ写真を入れられたり、音声を聞くことができるアプリがたくさんあります。
学習の際には、一緒に発音をしながらイメージと一緒に覚えるようにすると効率が良いです。
単語を表記だけで覚えてしまうと、読んでわかるけど聞き取れないということになってしまいます。
どうせやるなら発音と同時にやりましょう。その方が、リスニングの勉強にもなり一石二鳥です。
学習用カードは、購入したものでも、ご自身で作ったものでも、インターネット上からダウンロードしたものでも構いません。
わたし個人としては、何かを読んだり聞いたりしたときに出てきた新しい英単語は、その場面と一緒に覚えられるので定着しやすく、学習素材にはおすすめです。
ですが出会った新しい英単語を全て覚えようとするのではなく、今必要なもの、実際に使うものから覚えていくようにしましょう。
勉強の際の注意点
単語を勉強した際には、必ず定期的に復習することが大切です。
というのも長期記憶として、英単語を頭に残すには完全に落とし込むまで繰り返し練習をしなければならないからです。
これを怠ると、せっかく覚えた単語をすぐに忘れてしまい、結果として時間と労力の無駄になります。
覚える際には英語と日本語をただ見るだけでは覚えられないので、必ず考えるステップを置くようにしてください。
そして一気に全部覚えようとせず、5~10単語を5分ぐらいの短時間でチェックし、それを一日数セット行い、できなかったものだけ後で復習をすると効率が良いです。
復習する際は、毎回単語カードをランダムに入れ替えて使ってください。
単語の勉強だけするために、机に座って時間を取らなくても大丈夫です。その時間はほかの勉強に充てた方が良いでしょう。
まとめ
英語学習には継続が大事です。一度覚えた単語は忘れる前に再度復習し、しっかりと記憶に定着させましょう。
無理のない勉強プランを設定し、毎日勉強→繰り返し復讐→長期記憶として定着させる、を徹底することが大切です。
この過程を継続することで、確実に語彙力は向上します。