新作のポケモンユナイトの配信に期待の声が寄せられていましたが、去年の新作発表時からどうやら不評が続いているようです。
新作発表後に続き、配信後には2回目となる今回の再炎上。
どうしてなのか、その原因が気になりますね。
今回はなぜポケモンユナイトが二度に渡り炎上したのかについて、前回の炎上からまとめました。
ポケモンユナイト発表時に低評価が殺到

上記は前回の新作発表後のYoutubeの様子です。
放送からわずか1時間足らずで8万件の低評価。
4.6万の高評価に対して、大きく低評価が上回ってることがわかります。
そして、さすがにまずいと思ったのか、関係者はすぐに動画を非公開にします。
その後修正し、再アップロードしたものの、またもや炎上。
最終的には高評価7.6万に対し、低評価16万と倍以上に。
コメント欄には「前回の発表の方が面白かった」「季節外れのエイプリルフールジョークかな?」など、がっかりなコメントが寄せられました。
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ポケモンユナイトが不評だった理由
一見楽しめそうなゲームにも見えますが、ポケモンユナイトに対して殺到した低評価の一因として、
中国の大手ゲームメーカー、テンセントとの共同開発という点が大きかったようです。

中国の企業に良いイメージを抱いていないユーザーからは「テンセントは純粋に酷いし、一緒に仕事してると腹が立つ」「なんで任天堂はこんな強欲な会社と付き合うんだろう?」など共同開発を行ったテンセントそのものを批判する意見が多く見られました。
その一方で、中国の企業だから全て悪いと言うわけでないという反論意見もありました。
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ポケモンユナイトのパクリ説
この新作ポケモンユナイトは、テンセントゲーム社のLoLに似ているという声もあります。
LoL(ロル)とは、『リーグ・オブ・レジェンド』(League of Legends)の略称であり、こちらはマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)を代表するゲームです。
今回のポケモンユナイトは、「LoLのパクリで、テンセントのゲームになってしまっているのではないか」と、批判的な意見が多かったです。
テンセントゲームズは、既に「王者栄耀(ワンジャーロンヤオ)」という中国で絶大な人気を集めるスマホゲームを提供しており、遊び方も同じような5対5の対戦形式で、相手の陣地を攻めて勝敗を決めるというものです。
しかし開発側は今回の共同開発において、テンセントが自社で提供している5対5の対戦形式ゲームの豊富な経験を生かしている、と捉えているようです。
ユーザーと開発側の捉え方に、大きな差があったようですね。
配信後も民度問題で炎上
テスト配信後の反応は、最初の期待値が低すぎたことも関係しているのでしょうか、意外と好評のようでした。
「これは神ゲー!」や「今週はもう他のことそっちのけでポケモンユナイトに没頭する!」などの声もありました。
しかし、「一日で飽きそう」や「ガチ勢ばかりなのは楽しくない」などの否定的なコメントや
「他の人とみんなでプレーするのが苦手なので今回はパス」「他の人の足を引っ張らないか不安」などグループプレーを好まないという意見もありました。
そして、配信後から徐々に「初心者狩り」や「民度の問題」などが上がり、再炎上しています。
初心者狩りとは、中級以上の腕前のプレイヤーが初心者に力を見せつけようと敢えて対戦を挑み、一方的にやり込める行動を指す言葉です。
MOBAやLoLの経験者が、今回初めてポケモンユナイトに参入したプレーヤーに対してこのような行為が見かけられるようです。
初心者狩りに合うかどうかは、プレーしたそのときの運次第で、初心者だからといって必ず合うものではありません。
またMOBAにはユーザーどうしでコミュニケーションが取れる機能が搭載されているため、その機能を通じて暴言を吐くユーザーもいるよう。
ポケモンユナイトも、チームで敵陣地を攻めるゲームのため、味方であってもプレーの技術が高くないとどうしても不満が出やすくなる傾向にあります。
ユーザーからは、「初心者狩りが怖くてできない」や、「経験者との差で不利になって楽しめないならやりたくない」との声も上がっています。
初心者狩りが頻繁に起これば、初心者はプレーから離れて行き、経験者は更にゲームを続けることで更に格差は広がるでしょう。
新規参入者の存続のしやすさやコミュニケーションツール機能の見直しが、今後の課題かもしれません。